防犯カメラのwi-fi設定のご依頼を受けました。
カメラは SC-831NH1 です。
カメラの箱だけで録画の本体がなく、どんな仕組みになっているかわかりませんでしたが、やってみるととても簡単でした。
(自分のものではないので設定状況の画像なしです)
カメラ1台ごと、有線LANでルーターに接続し、PCにインストールしたソフトでwifiの情報などを入れます。
ここでちょっと手こずったのは、現場の無線ルーターが親子(2台)になっていて、カメラを子ルーターに接続していたので、設定ができませんでした。
(説明書には、2台の場合は親ルーターに繋ぐようにとちゃんと書いてありました。)
親につないだら全く問題なく設定できました。
あとはLANケーブルを外し、カメラは電源だけで無線の届く範囲に設置すれば完了です。
外出先でスマートフォンなどから映像を確認したいとのことでしたが、カメラの映像を見るには固定IPなどが必要?という懸念がありましたが、不要でした。
スマホやタブレットにP2PWIFICAMというアプリをダウンロードし、カメラについている個別のQRコードを読み取り、PCで設定したパスワードを入れるだけです。
これだけ簡単だと、民間施設や一般家庭の防犯カメラが増える理由もわかります。もちろん、防犯だけでなく、ペット、介護にも活用の幅が広いと思います。
一つ気をつけるのは、「内蔵microSD(別売り)に録画できる」という部分ですが、単にmicroSDが別売りということではなく、注文時にmicroSD対応のオプションを付けたカメラ(スロットがついたカメラ)を買う必要があるようです。
32GBのカードでどれくらい保存できるかわかりませんが、長時間録画が必要な場合は、録画本体がついた機種を買ったほうが良いのかもしれません。
PCにインストールしたソフトで録画もできると思いますが。