月別アーカイブ: 2015年5月

メモリ増設

1週間前に注文していたメモリが届きました。トリプルチャンネル対応のG.Skill社メモリです。

昨日の投稿のとおり、CPUクーラー取り付けで高負荷時シャットダウンの問題は解決されたので、そのためには不要になってしまったメモリですが、大きいに越したことはないので取り付けます。

ちなみに、動画のエンコード時、CPU稼働100%で100度になっていた温度ですが、クーラー交換(グリス塗替えだけのテストはなし)で、70度程度まで抑えられるようになりました。

ところで、本論ですが、CPUクーラーがメモリの上まではみ出している懸念のとおり、やはりそのままではメモリを外すことはできてもはめることはできませんでした。

というわけで、昨日取り付けたクーラーを取り外します。多少指が入りにくいこともありますが、外すのはそれほど難しくはありません。
はめ込みに苦労してずれてしまったのか、塗りが厚かったのか、ちょっとグリスがはみ出していました。(写真割愛)

さて、いよいよメモリの取り付けですが、古いメモリを持っていても使い道がなく、オークションに出品するよりも空きスロットにつけてしまえということで、3枚ずつ2種類のメモリをつけて6枚にしてみました。

メモリ

一番左のスロットは従来のメモリをつければCPUクーラーの羽根の下に収まることは計算済みですが、新しいメモリは上にギザギザがついた背の高いメモリで、ぎりぎりクーラーにぶつかってしまいそうです。

CPUクーラーとRAM

ぶつかりそう、というより触れていると思います。多少の不安はありますが、箱のフタは閉めずに電源を入れてみました。

メモリもすべて認識されているようで、立ち上がりの画面のメモリ量はあっていました。
費用対効果はどれくらいあるかわかりませんが、これでまたしばらくPC本体を触ることはなくなると思います。
SSDはおあずけです。

CPUクーラー取り付け

最近、動画の編集をすることが多くなりましたが、Adobe Premiere で書き出し中、突如電源が切れてしまうようになりました。

CPUクーラー
純正クーラー
その間、CPUメーターはほぼ100%なので、CPUの熱か、電源か・・・とも思いながら、まずはファン類のホコリ取りと、CPUクーラーを外して金属部分のホコリ取りを試しましたが効果はありませんでした。

メモリはあまり使っていないようですが、とりあえず倍になるように注文し、その次は空きが1割くらいになってしまったHDDのデータをバックアップ用のHDDに移し、ついでにSSDに変えてしまおうかとも考え中です。

でもその前に、初心に帰って、CPUの温度を下げる方法に取り組むことにしました。

HWMonitor を見てみると、CPU温度は立ち上がり60度以上あり、ちょっと負荷をかけると80度から100度まで上がりました。
今頃気づいたの?という感じですが、これではパソコンも熱すぎて夏は越せないと思います。

CPU
拭き取り後
CPUクーラーの掃除をした時には気にしなかったグリスはまだらになっており、熱伝導が悪くなっているのかもしれません。ウェットティッシュで拭き取れるほどの硬さではありますが、とりあえず後戻りできないように拭き取ってしまいました。

グリスに千円出すなら、3千円くらいのクーラーを付けてみようと思い、近所の量販店へ。
ネット通販で1日か2日も待てないので、設置できそうなものを選んで買ってきました。

それがこれです。SCYTHE の Samurai ZZB。
SAMURAI ZZ B
帰ってからレビューを見ると、取り付けに苦労する・・・とか。

勢いで買ってきてしまったので後悔しても仕方なく、設置にかかりました。

付属のシリコングリスをプリンとかゼリーのおまけのスプーンで塗ります。(そういう決まりではない)
04g

ヘラ(今回はスプーン)で塗った後。

05g

その後、プラスチックのピンを4隅に押しこむだけですが、やはりなぜか苦労しました。
手の届きにくいところ2箇所は入りますが、残りがなかなかカチッとはまらない。

CPUクーラー
ファンが回っているので見えません
最後の1箇所ははまっているかどうかわからなかったですが、グラグラするわけではないのでその状態で電源を入れてみました。

普通に動いていますので大丈夫そうです。

それよりも、写真のとおり、CPUの上からメモリの上までフィンが伸びているのでメモリ交換が面倒になりそうです。注文中のメモリがこれからくるので、どう考えても順番逆でした・・・

効果は?

立ち上がり後のCPU温度は40度ちょっと。インターネットくらいでは50度前後。かなり温度は下がりました。
動画編集などはまだやっていないのですが、強制シャットダウンしないことを期待します。