夏の“はしり”にPCシャットダウンのトラブルをCPUクーラー交換で対処しましたが、夏の終わりになって同じ問題が再燃。
画面が突如乱れ、フリーズしてしまいます。
原因として考えられるのは、以前から気になっていたグラフィックカード(ボード)の温度でした。
使用していたグラボはNVIDIAのGeForce 9800GT。
不調になってから温度を見ていると、PC立ち上がり直後は35℃くらいから、数分(体感)で70℃近くになっています。
調べてみると、9800GTはもっと高温にも耐えられる設計だから70℃くらいでは大丈夫そうです。
でも夏の高温対策として、PCのサイドパネルを外し、扇風機の風を直接あてながら使っていました。
最近涼しくなってきた上に、扇風機の風を送りながらも昨日からまともに立ち上がらなくなったので、エアコンをつけたり、熱くなった下の板に保冷剤を当ててみたりしながら試しましたがだめでした。
原因が不明なので悩みながら、やはり一番怪しいグラフィックボードを交換してみることにしました。
9800GTからは5年位たっているので、基本的な性能は上がっているはずですから安いものでも良さそうですが、同レベルにすると現行の900番代かなと思いながら価格を見ると、最低でも4万円くらいから。
ゲーマーではないので、とても現時点でそんな代物は買えません。
結局、ミドルレンジのGTX750Tiにしました。
が、GeForce750Tiでもメーカーによっていろいろです。15千円から2万超の何千円かの差で悩みます。
ちょうど昨日、冷蔵庫が壊れて買い替え、十数万の出費したので台所事情は苦しいところでしたが、数千円も2万円も変わらないという感覚になっているのも事実です。
出力面ではDVI-Dが二つあったので、それくらい欲しいとは思いましたが、最終的には価格で選んで「玄人志向」にしました。
箱を開けるとこんな感じです。
二段目はインストールCDと説明書。
セットして、ドライバーインストールしてみると、画面の乱れはありません。やはり原因はグラボでした。
小さめなのでちょっと心配でしたが、立ち上がりからPCで軽作業を続けても40℃まで達していません。
動画エンコードなどはこれから確認してみます。