ヒンジ部分が折れてしまった富士通ノートパソコン Fujitsu LIFEBOOK AH53/M が手に入りました。
踏んだのか、落としたのか・・・知りません。
折れたのでフルフラットにもなりますが、電源を入れたらブルースクリーンが出たので配線は切れていないようです。
10年くらい前のモデルですが、Core i7 で値が付きそうなので取り出してみようと思います。
まずは裏返しにして、バッテリーを外します。
右下の小さいパネルがメモリ用。ネジを外せば、その周りのパネルが外れそうです。
ネジは、メモリ用1個、メイン?用7個。
写真が切れてしまっていますが、左端に指を入れる切り込みがありますので、ネジを外したら左側からパネルを剥がしていきます。最後は少し左側に引っ張るようにすると外れます。
次は中身の写真。
左上は光学ドライブなので、めぼしいところはオープンした感じです。DVDドライブはビス1ヶ所で止めているだけなので、左に引くと抜けます。
左下、HDDはWD (Western Digital) の750GBでした。黒いペラペラが出ていますので、それを左側に引っ張るとHDDが外れます。若干引き上げ気味なので、左側の金属ベロの下にドライバーをテコ入れしました。
メモリはSumsung の4GBが2枚。販売当時はそれなりに高スペックだったと思います。
ノートPCのCPUファンの不調でパーツ交換をしたことがあるので、CPUファンも取り出しておきます。
CPUクーラーとファンもいくつかのネジを外します。
CPUファンを外したところ。中央がCPU。デスクトップ用のように明記されていませんが、intel Core i7-4702MQ のようです。
ここで花形ドライバーが必要になります。
ネジを外すのではなく、少し回転させると、解除したり固定したりすることができるようになっています。ずれたところでCPUを外します。外したあとの方がわかりやすそうなので、動画を付けます。
以上です。外したパーツは自分で使うか、売ってみて、それ以外はよくわからないので適切に廃棄することになると思います。
使ったもの:
- プラスドライバー(必須)
- ヘックスローブ(花形)ドライバー(CPU外すなら必要)
- マイナスドライバー(パネル剥がすくらい。なくても十分)