先週、お客さんから
「急にウインドウが出てきて、英語を調べたらパソコンが危険な状態らしい」
との電話がありました。
画面を写メしてもらうと、
System Care Antivirus
というウインドウです。いかにも怪しいウイルス警告。
今月流行ってきているらしいです。
ネットセキュリティブログさんの記事を参考に処理させて頂きました。
記事中にある、「fakeav駆除ツール・一括ダウンロード」
のリンクからダウンロードすると、まず、
ATF Cleaner というツールがダウンロードされ、それを使いますが、Comic Sans 系のフォントでちょっと不安になるかもしれません。
閉じると、別のツールがダウンロードされるので、また不安を感じることも。
でも、一つ一つ、それほど時間がかからないので、順に作業していきます。
失敗したのは、tdsskiller というツールで、スキャンすると、すぐにスキャンボタンに変わるので、少しずつ繰り返しスキャンするものと思い、何度も同じ事を繰り返してしまいました。
たぶん1回終わったら閉じて次に移ってよさそうです。
ひととおり回復作業が終わり、脆弱性が指摘されているソフトをアップデートしました。
その後、ウイルスの仕業かどうかわかりませんが、NTTのセキュリティ対策ツールのバージョンアップができず、中途半端に削除されたような状態で、インストールCDがなくてオンラインでは新規インストールもできません。
とりあえずMcAfeeはインストールできたので、しばらく様子見です。